Eagleでイラスト管理したら、すごく楽だった

Eagleアイキャッチ

Stable Diffusionを使うようになってから2週間弱程立ちました。

始めたばかりの私でも多い日でイラストを約500枚ほどつくるので管理が大変です。

そこで、画像管理ファイル”Eagle”を導入したので、ご紹介です。本当に便利なんです!!

目次

Eagle導入前

Eagle導入前です。メモ帳にプロンプトをコピーしたり、大量のイラストがフォルダの中に生成されていくというだけです。

こんな状態ですね。

Eagle7

ここから使えるイラストなのかを判断して、投稿済みなのか、PNGデータは削除されているのかなどをフォルダ分けすることになります。

一つずつダブルクリックをしながら、確認作業です。膨大な作業量です。

1日でこれだけなので、1週間も稼働させると大変なことになります。上の画像は、アイコン用なのでプロンプトや制御が簡単なものなのでいい方ですが・・・。

きちんとしたイラストを保存していくとなると、大変になります。

プロンプトをメモ帳で保存している状態がこちらです。

Eagle3

毎日何枚もイラストを作っていくと、プロンプトだけでも膨大な量になる上、わかりやすく保存していかないと後で見つけるのが大変です。

きちんと管理をしているつもりでも、抜けがあったり保存し忘れたりと不便なことが多いです。

こんなときに”Eagle“の登場です。

Eagle導入後

Stable Diffusionの拡張機能を使って、生成したイラストを直接Eagleに保存をしている状態です。

Eagle4

Stable DiffusionにはEagleの拡張機能があるので、とても簡単にイラストを管理できるようになりました。

便利機能1 ノークリックで拡大機能

本当に便利なのですが、イラストの詳細を見たい際にクリックをしなくてもズーム表示されるという機能です。これが本当に便利で便利で・・・。

Eagleで取り込んだ画像の右下にある

Eagle

実際の画面です。(マウスポインタが映っていなくてごめんなさい)

このように大量生成されたイラストを厳選していくのも非常に楽です!

便利機能2 自動PNG情報保持機能

これもお世話になっています。Eagleに画像を保存した際に、自動でPNG情報も保存してくれるという機能です。

Eagle6

このように自動でプロンプトなどを保存してくれます。

忙しい時や間違えて生成ボタンを押してしまったときなど、情報が消えてしまった!!ということがありますが、自動で保存をしてくれているので、すぐにEagle内の画像を見ればどのようなプロンプトを使ったか、シード値などすべてがわかります。

これで毎度毎度メモ帳にプロンプトを残さなくても問題ありません。しかも、イラストを連携しているので視覚的にもわかりやすいです。

便利機能3 自動タグ付け機能

プロンプトをタグとして保存してくれる機能です。

保存したイラストを髪の毛の色や目の色、モデル別に表示することが可能になるので検索がとても楽です。

Eagle

画像のように簡単に検索できます。

モデルを複数使う方は目から鱗だと思います。

便利機能4 星評価機能

出来上がった画像を★で評価することができます。

Eagle

赤く囲っているところが★評価の部分です。私は、フォルダ分けをしているのであまり使ってはいないですが、出来上がり具合を評価できるので、選別がとても楽になります。

もちろん、検索機能にも対応しています。

Eagle

実際の活用例

私自身の実際の活用例をご紹介します。

もちろん、ただ使うだけでも便利なのですが、画像投稿する際にはPNG情報の削除なども行わなくてはいけないので、ちょっとした運用のコツと思っていただければと思います。

  • 名画像出力SSDで画像を管理します。(Eagleを運用しているSSDやHDDです)
  • 画像を投稿する際に必要なPNG情報を削除した画像を投稿用HDDなどのバックアップ用HDDなどに保存
Eagle

これだとEagle内の画像にはPNG情報が保持されつつ、PNG情報を削除したものを投稿するということが可能になります。

自然とバックアップも取っていることになるので、一石二鳥と思ってこのように活用しています。

今は外付けHDDなどは安価に手に入れられるので、是非活用してみてください。

料金

昨今はサブスクリプションでの支払いが多いですが、Eagleは買い切り型

なので、一度支払ってしまえばずっと使えるというのがいいですね。

料金も、29.95ドルなので、4500円ほどですね。(2024年3月現在)

もちろん最初の一か月はお試しで使えるので、気兼ねなくお試しできるのが良いところです。クレジット情報などは不要ですよ。

まとめ

Eagleって本当にすごく便利!

この一言に尽きます。

プロンプトの管理がすごく楽になったのが、本当に感激でした。

画像を出力さえすればプロンプトは自動で覚えてくれるので、画像出力が本当に捗ります。

是非、皆さんも導入してみてください!

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